テニスの王子様
□※意地悪
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「うん、本当に何でもだからね」
「え、あ・・あぁ」
「じゃあ、さっそく1つ目。今、ここでキスして。裕太から・・」
「はぁ!?」
やっぱり想像通りの反応。
「いや、それは・・さすがに///」
あぁ、真っ赤になっちゃって可愛いなぁ、裕太は。
「み・・皆、見てるし・・」
仕方ないか。このままじゃ、キスしてくれそうにないし・・・
「いいよ。おいで」
僕は裕太の腕を引いて、建物の影になっている所まで行く。
「ここなら、皆に見られる心配ないよ。でも、隠れてしてあげるんだからディープキスに変更ね」
「えっ!?」
「キスしないんだったら、ここで別のことしてもいいんだよ?」
「・・・」
ふふっ、困ってる姿も可愛いよ。
「どうする?裕太」
「分かった・・やる」
「じゃあ、はい。どうぞ」
でも、なかなか裕太はこない。
「裕太・・」
「目くらい閉じろよ」
「ダメ。キス顔の裕太が見たいから」
「このSめ・・」
「ありがと」
「ほめてねー!」
「じゃ、早く」
「わっ分かったから目は閉じろ」
「仕方ないな。これでいいでしょ?」