テニスの王子様

□※一人にしないで
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ドアを開けると、ベッドにぐったりした岳人がいた。

「岳人・・・」

俺が名前を呼ぶと、俺の姿に気付いた岳人がボロボロと泣き出した。

「ゆうし、・・侑士ぃ」

「ごめんなぁ岳人。こないなるまで放っておいて」

俺は岳人の身体をぎゅっと抱きしめる。
すると

「ひゃあっ!」

「岳人?」

俺が岳人の身体をなぞるとその度に岳人の身体が震える。

「あぁ、まだ薬が効いてるんやったなぁ」

「ふっ・・んっ・・・あっ」

「岳人、俺のがほしいか?」

「ん、ほし・・侑士のおっきいので、おれ、をメチャクチャにして・・・」

普段の岳人なら絶対に恥ずかしがって言わないような言葉を今の岳人は何の躊躇いもなく言ってくる。

「まったく岳人はかわええなぁ、じゃあ、俺の舐めてみぃ」

「ん・・」

岳人は俺のベルトを外し、ファスナーを下ろすと俺のモノにむしゃぶりつく。
付き合い始めばかりの頃は拙かった口淫もい今ではかなり上手くなってそれだけでもイクようになった。

「んっ・・ふぅ、ん」

「岳人、俺の舐めて気持ち良くなってんのか?」

「んっ・・気、持ちいい・・だから、このまま出して、いいよ?」

そう言うとまた俺のモノを舐め始める。

「・・っ・・・岳人、そろそろイクで?」

「ん・・」

岳人が強く吸い上げると、俺は岳人の口の中でイった。
岳人はそれを何のためらいも無く飲む、白濁としたもので汚れた俺のモノを綺麗にするかのように舐め回す。

「侑士・・ほし・・」

「じゃあ、かわいくお願いしてみ」

「・・・侑士・・のおっきいの、俺のここ・・にちょうだい」

「分かった。気が済むまでいくらでもくれてやるで岳人」

俺は岳人の中に一気に自身を突き入れる。

「はぁぁぁぁ・・・」

岳人の身体が限界まで反る。
俺はそのまま岳人の口にキスをし、さらに胸の突起を弄る。

「んっふぅ・・・んっ!んぁ・・っ」

岳人も自分から口を開けて俺を迎え入れる。
口内を舐め回し、舌と舌を搦める。
キスをしたまま、自身をギリギリまで引き抜く。

「や・・あ、抜かないで!」

「抜かへんから、安心せぇ」

そのまま最奥まで一気に叩きつける。

「あっ、ん、あぁ!は、ん・・また、来ちゃう、イッちゃう―」

「イケや。思う存分、イったらエエ」

最後に岳人のイイ所に思い切り当てる。

「はぁ、あ、あぁぁぁぁ」

岳人が達した時、中が引き締まり、俺も岳人の中で達した。
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