テニスの王子様

□※一人にしないで
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バタン、とドアを閉めると俺は家の外ではなく、床にある隠し扉を開ける。
ここは俺だけ知っている秘密の部屋や。
実は、今岳人のいる部屋には隠しカメラが付いていて、それをこの部屋にあるモニターで見れる仕組みになってるんや。

「さて、岳人の様子は・・・」

岳人は何とか媚薬に抗おうとベットの上で丸くなっているが、シーツが体と擦れるだけで感じてしまっているようだ。

『んっ・・う・・くっ・・』

最初は頑張っていたようだが、そんな抵抗はいつまでも続くはずもなく、30分程でついに岳人は自分のモノに手を伸ばして擦り始める。

『やっ・・あっ・・・ン・・・あっあ、』

媚薬のせいでいつもより敏感になっているのか、絶頂はすぐに訪れた。

『あ、あ・・あああぁぁ・・』

岳人はそのままベットに横になった。いつもなら1回抜けばいいが、今日は、

『あ・・何で、1回イったのに・・』

岳人のモノはすぐに硬度を取り戻した。

『やぁっ、ああん、あっ、』

それから岳人は快感が収まらない身体で1時間程自慰に浸っていたが、一向に身体の熱が冷めることはなかった。

『あ、・・ひっ・・う・・くっ・・』

体力はもうほとんど無いのに自分では制御できない快感に岳人はついに泣き出した。
その時、岳人の目に俺の用意した道具が映る。そして、岳人は床に這いながらそれに手を伸ばす。
岳人の目はすでに虚ろになっていた。自分の指を後ろの穴に入れたかき回す。
そこは媚薬で溶けて潤滑液が無くても痛みはないようだった。

『はぁ、あ、ン・・は・・』

少しした後に、岳人はバイブを手に取り、それを穴へ押し当てた。
その穴は何の抵抗もなく、バイブを全て飲み込んだ。
そして、岳人は自らバイブのスイッチを入れた。初めは小だったが、それでも敏感な肌には強い刺激になるんだろう。

『あ・・はん・・や・・おしり・・・気持ちいい・・・』

口からは涎が垂れて、自分から腰を振っていた。
バイブの強さを強にしたらどうなるんやろ、と思った時、

『気持ちい・・・けど・・足りない・・』

岳人はそう言うとバイブの強さを一気に強まで上げた。

『ひゃああっ!はっ、ン、あぁ、あ、あ・・やぁ・・』

それでも物足りなのか、自分でバイブを持ち、激しく抜き差しを始めた。

『や、あっ、あぁ、ああぁぁぁ』

するとまた訪れた絶頂にビクビクと身体を跳ねさせてイった。
俺が出て行ってから、すでに3時間程経った。それまで、ずっとこんなにいやらしい顔になるまで乱れる姿に俺も興奮してきた。
そのとき、

『ゆ・・し、ン、ゆうし・・早・・く、あっ帰って・・き、て・・・は、侑士ぃ』

快感に溺れながらも俺の名前を呼ぶ姿が愛しすぎて、俺が我慢していたものが全て途切れた。

「あかんわ、俺の方ももう我慢できんようになってしもうたわ」

俺は、その部屋を出て岳人のいる部屋へ向かう。
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