似たもの小隊

□戦場に降りた日
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キーンコーンカーンコーン

授業の終了を知らせるが鳴り響くとルロは立ち上がり、伸びをする。

ルロ「くぅっ〜、やっと授業終わったぁ!さあ、早くウォータイムに出撃といこうぜ!!」
ルラ「もう、ルロ兄はいつもそればっかりなんだから」
トウヤ「…ま、アイツはウォータイムしか頭にない単細胞だからな」
ルラ「おいトウヤ!テメェ聞こえてんぞコラ!!」
トウヤ「……(ツーン」
ルロ「無視すんな!!」
ルラ「まあまあ!とりあえず時間はあるし、ゆっくり行こう?」
カノリ「じゃあ私たちは先にコントロールポッドに行くから、また後でな、ハルキ」
ハルキ「ああ」

美都に言われてついて行った新人2人の所に向かうためアタッシュケースを持つハルキと別れ、カノリたち第6小隊はコントロールポッドに足を運ぶ。
いつもは司令室でミーティングを行うが、司令官の美都はアラタとヒカルをセカンドワールドの案内やウォータイムの説明しているため、昨日のうちに作戦を立て、ハルキの小隊以外は先に出撃するのである。



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