嫉妬ハ愛ノ証

□第1話
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ある場所に
一人の少女が居た

彼女の名前は
中島名無しさん

ごく普通の家で育った
ごく普通の女の子だ。


身長は低く
髪は腰まであり
美しいピンク色をしている。

真珠のような
瞳はまるで人魚姫を連想させる程だ。




名無しさん『あ〜!今日も疲れたなぁ…』


そう言いながら
名無しさんが向かった先は
勉強机。

勉強机の横の棚には
「鋼の錬金術師」の
漫画本が全巻そろっている。

名無しさんはそれを
何度も何度も
読み返し見るのが日課なのだ





え?"勉強"机じゃないのかって?


まぁ、何
気にすることはない。




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