夢小説

□その温かい手で
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「あ〜寒くなったなぁ」


暦は冬の月になり、早朝には霜柱も立つようになった今日この頃

まだ寒いし温かい布団の中で春を待ちながら冬眠する動物さながら丸まっていたい。


しかも今日は過去最低気温では無いかと疑いたくなるくらいに寒い

こんな日はてきぱきと牧場の仕事を終わらせて暖房のガンガン効いた部屋で温かいココアでも飲みながら過ごそう

と、思っていた リオの儚い夢は消え去ったのだった




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