Dream [AZUMI]

□序章
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〜序章〜





月が妖しく光る時。




丘の上に狼を従えた少女が片手に剣を持ち佇んでいた。




『私は...
使命を果たす....。』




《お前が何をしようと俺はお前に着いて行くだけだ。》



『牙煉...ありがとう。』


少女は静かに微笑み、狼ー牙煉ーの頭を撫でた。



数回撫でた後、少女は剣を握り直した。

『...行くよ!!』


少女のかけ声と共に狼と少女は走り出す。





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