青空の書庫
□ひとつの真実
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自分の心に
ひとつの真実が
見えるとき
言葉にしなければ、と
つよく 思う。
けれど、
他のひとが
大切に抱いている
もうひとつの真実を
自分の言葉が
傷つけ
壊しそうなとき
沈黙すべきなのか と
真実を見ているはずの
心自身が、迷う。
2010年11月24日
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