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□かたちに宿るもの
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写真は、ガシャポンの
グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
(オーバーフラッグス仕様)
です。
一昨年の秋、一回だけ試してみたら、
このグラハム機が出てきました。


ちょうど、ある方と、ドラマCDAについて、
ネット上でやりとりを重ねていた頃で…
グラハムにそれが届いている
しるしのように、
一人で思って嬉しかった。


カプセルに同封された写真を見てもよくわからず、
データアーカイブスの設定画を見て
やっと組み立てた、
機体音痴かつ不器用な私です(汗)。


手のひらに乗るほどの
小さなフラッグですが、
機体の持つ精悍さが、
よく伝わってきます。




腰をやや落とし、
しっかり踏みしめた右足に対して、
左足は斜めに流れながら
リニアライフルを左手に
身構えているのは、
戦闘中のある瞬間の体勢なのでしょうか。


上体を支える機体の脚は、
人間でいうと、
腿は引き締まり、
ふくらはぎの部分が盛り上がり、
脛がすらっと長く、
…鍛え抜かれたアスリートの脚を思わせます。





グラハムが乗ってきた
フラッグ系の機体は、
引き締まった細身で、
どれも精悍で男性的な感じがします。


フラッグ、マスラオ、スサノオ、
そして、ブレイヴ。


それは、決して誇示する男らしさではない。
ちょうどグラハム自身がそうであるように。


自分の持てる力を、
ひたすら
極限まで集中して、
遥かに強い相手に挑む、
凛々しい子供の中だけに存在する、
精悍な男。


どんな台詞を口にしようとも、
心の底は、寡黙な。


機体の姿形に、
パイロットの精神の本質が、
表れているように、
感じられるのです。
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