■ ツナハル ■

□ツナ+獄+ハル
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「うーさむっ」

「はひー。ハルは冷え性なんでこの時期が辛いです。指先もほら!」

「うわ!急に手ぇ握るなよ誰かに見られたら…って、冷たー!なんでこんな冷たくなってんだよ、もう」

「ツナさんのお手手、あったかいですう〜」

「10代目、お待たせしまし…た?」

「あ、獄寺さん!」

「なに10代目と手を繋いでんだアホ女あぁー!果たす!」

「ヤキモチはみっともないですよーだっ」

「ち、違うんだよ獄寺くん!ハルの手があんまり冷たかったから、それで!」

「手ですか?…ち、しゃあねぇな。ほら、コレやるよ」

「――カフェオレ、くれるんですか?」

「誤解すんなよ!アホ女の為じゃなくて、今日は寒ぃから10代目のために買ってきたやつなんだからな!だから離れやがれ!」

「ハルはアホじゃないですっ。…でも、ありがとうございます獄寺さん」

「礼なら10代目に言えよ。10代目に差し上げる予定だったのをやるんだからな」

「なに言ってんの。買ってくれたの獄寺くんじゃん。ありがとう。獄寺くんて優しいよね」

「素直じゃないですけど、ハルもいい人だと思います」

「一言余計だアホ」

「あれ?獄寺くん、もしかして照れてる?かわいー」

「じ、10代目やめてくださいっ!」

「ホントだ赤くなってますぅ」

「うっせ!」




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