** お題SS/ツナハル **

□ほのぼのシチュ(ツナハルver.)
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■ほのぼのシチュ(ツナハルver.)

聞き逃してしまいそうなほど微かな囁きだったけれど、ハルの耳にははっきり届いた。

「諦めなくて良かった」

鼻先を赤くした綱吉はうつむき加減の顔を少し起こしてにかっと笑う。
冷たい風が二人の間を吹き抜けたが、それを感じないほど体が熱い。


fin.





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