ゼルダの伝説〜神々に選ばれし者〜
□第5章
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リンクが出てってだいぶ経つけど
暇だなぁ………
やることないし(´・ω・`)
「キャァァァァァァァ!!」
「!?」
私がぼーっとしてたら外から女の子の叫び声が聞こえた
私は急いで外に出た
「!?これは………!?」
森に沢山の魔物がいる
もしかして……
デクの樹が死んじゃったから?
私がそんなことを考えているうちにコキリ族の女の子が魔物に襲われそうになっていた
「!危ない!!」
私は走り出し、剣を出そうとしたが出なかった
………もしかして……
まぁいい、今はそんなこと考えてる暇ない!!
魔物のそばに行き、蹴り飛ばした
魔物は吹っ飛び、私の蹴りで消滅した
え、雑魚!!←
「大丈夫?怪我してない?」
「!!あ、あり……がと……」
女の子は少し怯えながら言った
「とにかく、ここは危険だから家の中に隠れてて!」
「ね、ねぇ!!」
私が走り出そうとしたら呼び止められた
「ど、どうして助けてくれるノ……?アナタは………デクの樹サマを殺したんじゃなかったノ……?」
女の子は震えながら、そして憎しみの目で睨んだ
「私はデクの樹を殺してなんかいないよ……私はデクの樹の友人なの。だから友人の愛したこの森を……森の子達を守りたい……それだけだよ」
女の子はその言葉を聞き、安心したように微笑んだ
「そっか……アナタに、これ貸してあげル」
そう言って取り出したのはコキリの剣
「大人には小さいかもしれないけド……お願い……この森を守っテ!!」
「……うん、必ず守るよ!」
私はコキリの剣を受け取り、走り出した
絶対に………
守ってみせる!!
第5章 END