ゼルダの伝説〜神々に選ばれし者〜
□第4章
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日も落ちた頃
リンクの家に一人の訪問者
「リンクー!!」
「サリアの声だ!」
リンクはその声を聞いた瞬間
急いで下に降りていった
………女の子の声だったけど
リンクのガールフレンドかな?
「ティアお姉さんも降りてきなよー!」
「へ?あ、うん!」
リンクに呼ばれ、私も下に降りた
そこにいたのは可愛い女の子
やっぱりリンクのガールフレンドか
「紹介するね、親友のサリア!サリア、この人はティアお姉さんだよ!」
「貴女がリンクの言っていたティアネ!サリアだヨ、宜しく!」
サリアは可愛らしくにこっと微笑んだ
何この子可愛い!!
あ、でも……
「サリアは私のこと何とも思わないの?みんなみたいに私のせいでデクの樹が……」
「リンクが認めた人だもン!リンクの友達はサリアの友達だヨ!だからティアはサリアの友達!」
「サリア………」
いい子だなぁ………
「ねぇリンク………話したい事があるノ……いつもの場所に来てくれる?」
「?わかった」
「じゃあ月が昇った頃ネ!」
サリアはそう言い残し、走っていった
第4章 END