B1A4

□宿題+本音=甘い…
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gc「3ページにどれだけかかってるの?」


あれから1時間が経過

いまだ2ページ目の真ん中いってないくらい


『糖分がほしいよー、頭働かないよー』

gc「口動かしてる暇あるなら手動かす!!」

『鬼め』

gc「は?」

『すいませんでした、』


いつか絶対復讐してやる

ぜってーしてやるっ


gc「はぁ、全く。呆れちゃったよ」

『だったら教えてよ』

gc「ん?」

『そんなに言うなら教えてくれたっていいじゃない!!』


ばかなんだから仕方ないでしょ

意地悪すぎるよ


gc「やっと言った…」

『え!!?』

gc「やっと言ってくれた」

『え、何が?』


もう頭がついてかないよ


gc「名無しさんって何でも1人でやりぬこうとするタイプだよね」

『それは、だって私なんか分からないけど周りに迷惑かけちゃうから』

gc「知ってるよ、名無しさんっていろいろ抜けてるから」

『ひどい…』

gc「でもやっぱさ、彼女が困ってたら頼ってほしいじゃん?」

『うん…え?』

gc「頼りないのは分かってるけどさ、もっと頼ってよ」

『チャ…二っ』


初めて知った

チャニの意地悪は「頼って」のサインだったんだね


照れ屋なりの愛情表現なんだよね?
そうゆうことにしちゃうからね、


gc「糖分不足か…」

『え?』


もしかして、チョコくれるの!?


gc「糖分って、とびきり甘いってことでしょ?」

『うん、まぁ』

gc「じゃあ…」


ちゅっ


『!!!!!!』

gc「もっと?」


意地悪く笑うチャニ


『まだ足りない』

gc「教えてあげるからちゃんとやるんだよ?」


ちょっとだけ休憩ね

と、

彼からのご褒美タイム


『勉強どころじゃなくなっちゃうよ?』

gc「いいんじゃない?」


耳元で喋られるとくすぐったい


gc「怒られるのは名無しさんなんだし?」

『ちょ、勉強する!!します!!だから離してー』

gc「ダメだよ、今まで僕に頼らなかった罰は軽くないよ?ふふふ」

『いやー!!悪魔ー!!』

gc「僕から逃げられるとでも思ってるの?」


彼からの甘いご褒美…


いや、お仕置きタイムは始まったばかり


End

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