POKMOM RANGER“ZEAL”

□No.0
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「おい、本当なのかよ。この森に幻のポケモン、ジラーチがいるって。」
「あぁ。しかも色違いだとよ。」
「高値で売れるんじゃね!」
少年は、それを聞いたとき、直感で思った。
”もしかして、あいつの正体は・・・“
もしその直感が当たろうが当たらまいが、悪いことは放っておけない。
「おい、お前ら!」
「あぁ?なんだ、ガキんちょ。」
「ポケモンは売りもんじゃねえ!とっととここから出てけ!」
「はぁ?何甘いこといってんだよ。いけ!ヤルキモノ!」
「ヤッル!」
ポケモンを持っていない少年は、懸命に立ち向かっていった。
しかし、ポケモンのほうが圧倒的に強い。
たちまち少年はボロボロになった。
「お前、そろそろ諦めたらどうだ。見ず知らずのポケモンのために死ぬなんて馬鹿なことするよりはましだろう。」
「嫌だ。ポケモンはみんな大事な友達だ。そんな見ず知らずだとかはかんけいねー!!俺はぜっったい諦めない!それが、父ちゃんに教えてもらった、かっとビングだ!」
「馬鹿らしい!やれ、ヤルキモノ!」
少年は身構えた。これで終わりなのか…?
次の瞬間、強い衝撃が巻き起こった。
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