POKMOM RANGER“ZEAL”

□No.0
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ここは、どこかの山奥。
「ったく…コナミレンジャースクールって何処だよ…」
一人の少年が、どこかを目指していた。
『道に迷ったのか?』
「ちっ、ちげーよ!!ちょっとまいごになっただけですー。」
『…それが道に迷ったと言うのでは?』
はぁ!?といいかけた少年は口を閉ざす。なぜならば、“そういや俺、誰としゃべってるんだ?”
と思ったからである。
迷っててもわからないと思った少年は、単刀直入に聞いた。
「お前、誰?」
『…貴様、何者だ。』
その声は、どこか恐ろしく、冷静だった。
少年にも痛いくらい気持ちが解る。
ー誰かに狙われ、経験から心を閉ざしてしまっているんだー
そう思ったとき、別の話し声が聞こえてきた。
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