めいん
□初恋列車
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帰り道、
友達とふざけて横断歩道渡ってたら
右から 車が来て
危ない、
って思ったけど
時既に遅し。
目が覚めたらマンションに居て
西くんってゆう
目付きの悪い男の子に出会った
勿論、西くんは驚いた目をしてて
半ば呆れ返ったように言った
「何死んでんだよ、○○」
あれ、なんで名前知ってんの←
「あ、
電車!!
朝の電車一緒だよね?←
でもなんで名前(うっせ
西くんと朝の電車で会ったのは
あたしが高校通いはじめてから
いつも綺麗な切れ長の目を
本に向けて読書してる西くん
私が電車に乗るとき
不思議と目が会う
あたしはiPod聞きながら
友達にメールを打つフリしながら
男の子の横顔をチラ見
かっこいーな、て即一目惚れ
でも話しかけるなんてあたしには無理
そんなまま
もうすぐ夏休みで浮かれてたあたしは
呆気なく車に跳ねられた
バカな死に方だよね←
てか、一緒にいた友達大丈夫かな?
ミッション中、おぞましい生物が来て
足がすくんでいたら西くんに助けてもらった
それでは採点をはじぬる
○○
0てん
西くんに惚れすぎ
告白しなよ
「ちょ」
西くん
10てん
○○に惚れすぎ
つきあっちゃえば(笑)
「なっ…」
呆気なくガンツにバラされた
あたしたち
「西くん、好きです」
「…っ 知ってるっつーの
…まァ、一緒に登校してやってもいーけど?」
「!!ありがと西くん!!」
おしあわせに
Byガンツ
End.