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□♡続☆新婚さんごっこ
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休日の日の朝。


突然の事だった。


朝目が覚めると、誰かが私の胸を食べてる!?

「ふにゃぁッ…食べちゃ駄目ぇッ」

その誰かの頭をバシバシ叩く。

どうしよぉ…もしかして町中の人がゾンビ化して襲われてるのかなぁ…

「ふえぇッ…陸くぅん…」

「…いってぇな。なんだよ?」

「ふぁッ!?陸君?あれぇ?胸取れてない…」

「取らねーよ。甘噛みしただけだろ!」

「なんだぁ…って!寝てる間に勝手にそんなことしちゃだめぇ!」

勝手に脱がされてる…。
陸君は私の上に覆い被さってキスをした。

「…ンーッ…陸君駄目ぇ…まだ歯磨いてないのぉ…」

「こんな無防備な麻由がいんのに我慢出来ねぇ」

「陸君ッ…ちょっと待ってぇ…何か用があって来たんじゃないのぉ?」

「は?……あ、そうだ!麻由がエロいせいで忘れてた」

「違うもんッ…エッチなのは陸君です!」

付き合ってからというものの陸君はいつもエッチな事ばっかりしてこようとする。

流されちゃう私もいけないんだけど…


陸君は私のパジャマを着せながら言った。

「麻由…また今日から一週間俺の嫁な?」

「へ?」

「また一週間俺の家誰もいないんだよなぁ」

「……それってお夕飯作りに行くだけじゃ駄目かなぁ?」

「ハァ!?なんで乗り気じゃないんだよ!?前に俺のお嫁さんになりたいって言ってたじゃん!」

「だってぇ…陸君エッチな事ばっかりするから…ずっと一緒にいたらもっと変な事するもん」

「まぁ、麻由がなんと言おうともう決定してるけど」

コンコンッ

「麻由起きたー?陸の家に行く支度出来てるよ!」

賢ちゃんが私の荷造りをしたバッグを持ってきた。

「はうぅ…麻由、まだ行くなんて言ってないのぉ…」

「麻由、早く着替えて!俺も、今日は予定あるんだから!」

「そんなの知らないよぉ!」

かなり強引に陸君の家に行かされることになった。
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