番外編

□優姫様リク
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◎6人が幼馴染で未来と海斗がトリップ前から付き合っていたら・・・

秘密6 体育祭前日 のIF(3ページより)

――――――――――――――――――――


了平「総大将も決まったところで、他の競技に参加する者達を決めていくぞ!」



紗那「確か、100メートル走は全員参加だったよね?」


海斗「うん、そうだよ」


紗那「私何出よっかなぁ〜」


洋一「燃えるのがいいよな!」



了平「まずは借り人競争だな」



瑠璃「借り物じゃなくて人?」


未来「らしいの。わしゃそんなのに出んぞ」


紗那「じゃあ私が出る〜!」



借り人には紗那の他、知らない生徒の人達3人が出ることに決まりました。


僕は何に出ようかな・・・。



了平「よし、次は障害物競走だ!人数は6人!」



瑠璃「うちそれー♪」


希「俺も・・・それにする」



2人が手を挙げたのはいいんですが、それ以外に誰も挙げようとしないのはどういうことなんでしょうか?


挙げない人は、また笹川了平さんが命令で挙げさせていました。

何か・・・理由があるのかな?



了平「次は男女混合二人三脚リレー!4組必要だ!」



瑠璃「リレーってことは足速い人が有利だよね?それじゃあ(未来「わしゃ出んぞ」まだ何も言ってないんだけど・・・」


未来「今のは俺を出そうって目だった。図星だろ?図星なんだろ?」


瑠璃「何も手挙げてないんだからいいでしょ」


紗那「未来なら絶対1位だよ〜」


瑠璃「そうだよ。もう海斗と2人でやって1位とっちゃいなよ」


海斗「僕は別にそれでもいいよ。出よう、未来」


未来「〜〜〜っ。海ちゃんがそう言うなら・・・」


瑠璃「笹川さーん、海斗と未来がその二人三脚出まーす」





了平「うむ、決定!!」





洋一「海斗が自分から出るって言うなんて珍しいな」


海斗「うん。だって見せつけられるからね」


洋一「え・・・?」


希「あー・・・」


海斗「虫よけはちゃんとしとかないと」


希「笑顔が・・・怖い」






了平「次は組対抗リレー!さっきと同じ男女混合で6人だ!!」



瑠璃「それ、また未来が出まーす!」



了平「風花決定!」



未来「おい、何だこれ。俺の意見はどこまでいっても尊重されねぇのか?」


洋一「俺もそれ出る!海斗も出ようぜ!」


海斗「えー・・・洋一とかぁ」


希「ドンマイ(笑」


洋一「Σもしかして嫌われてんの、俺!?」


山本「じゃ、俺も出るかな」



残りの2人は、2、3年生の女子が手を挙げてメンバーが決まりました。


まさか洋一と出ることになんて・・・


↑ΣΣまだそれ言う!?  by 洋一



それからも着々と参加する競技が決まっていきました。

僕は二人三脚とリレー、玉入れ、全員参加の100メートル走と綱引き、棒倒しに出ることになりました。


そして競技も残すところ後1つ。





了平「仮装リレー!


人数は4人(女子限定)だ!!因みにメンバーは既に投票で決まっている。3−A、幸崎円。1−A、





笹川京子





東雲瑠璃





谷垣紗那





の4人だ!!






瑠璃「意義ありっ!!!


どうして女子限定なの!?しかも投票って何!?」


紗那「私そんなの出たくな〜い!」



了平「男子の棒倒しが目玉なら、女子の目玉は仮装リレーだ!

仮装リレーは、毎年組の男子が4人を選抜するようになっている!選ばれた者は強制だ!!」



未来「へぇ〜、そんな投票してたのか」


瑠璃「ってことはつまり、ここにいる男子全員グルか!!」


洋一「俺は瑠璃に入れといたぜ!」


獄寺「バカ女にはピッタリだろ」


山本「俺は谷垣なのな」


希「俺も・・・」


紗那「えっ・・・////」


紗那「(希君が私を選んでくれたとか・・・嬉し過ぎだよ〜っ!)」


ツナ「俺は、きょ・・・京子ちゃんに////」


未来「まぁ決まっちまったもんはしょうがねぇよな。頑張れ、頑張れ」


瑠璃「他人事だと思って!っていうか、何で未来は免れてるの!?」


海斗「選ばせるわけないでしょう、何言ってるんですか」


瑠璃「Σお前の仕業か!」








了平「種目は以上だ!!全員、参加する種目は忘れぬよう!!








極限に勝つぞーーー!!!








Fin.
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