秘密を守れますか?
□雪合戦
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おはようございます。今回は僕、海斗です。
今日、僕達はリボーンさんに並中に呼び出されました。
並中に行くと、見知った人達がそこに集まっていたんです。
海斗「えっと・・・今日は何の集まりでした?」
ツナ「違うんだ、篠原君・・・」
海斗「はい?」
未来・洋一「「(あぁ、あの話か・・・)」」
リボーン「お前達を呼んだのは他でもねぇぞ。今から雪合戦をすることになったんだ」
瑠璃「それはいいけど・・・何でまた?」
リン「ツナばっかりにチビっ子達の面倒を見させるわけにはいかないからね」
山本「それで皆で手伝おうってことになったのな」
確かに、隣の家からはランボさん達の相手をするツナさんの声がいつも聞こえてきますね。
この人達が手伝おうなんて考えていたのは意外ですが・・・
ディーノ「雪合戦は大勢でやった方が楽しいから、お前等も呼んだんだぜ」
その彼の傍にはロマーリオもいた。
希「ただの、人数合わせで・・・こんな、寒い日に・・・・早くから、呼び出すな・・・・・(黒」
洋一「まーまー。いーじゃねぇか、面白そうだし!」
紗那「私達も小学校の時よくやったね〜。
クラス全員対先生とか」
瑠璃「あぁ、そうだね。
人の服の中に後ろから大量の雪を入れたりね」
未来「雪玉ん中に石入れたりな」
紗那「大きな雪玉を坂の上から転がして、下にいる人をひいたりね」
瑠璃「氷柱をぶん投げて男子に飛ばしたりね」
未来「ムカつく連中を雪の中に埋めたりな」
獄寺「お前等がやってんのは雪合戦じゃねーよ」
海斗「缶けりの時といい、あなた達はどんな遊びをしてきたんですか・・・(呆」
一緒に遊んでいた人達が哀れでなりませんよ。
この人達に常識って言葉は通用しないんでしょうけど・・・
リボーン「せっかくの雪だからな。ちょっと変わった雪合戦でもするか」
未来「というと?」
リボーン「範囲は並盛町全域、2チームに分かれての対決だぞ。どちらか一方が全滅するまで終わらねぇからな」
瑠璃・ツナ「「範囲広っ!」」
リボーン「勝ったチームは1人ずつ、負けたチームの誰か1人に命令が出来る」
未来・洋一・リン「「「マジでか!?」」」
希「皆で、1つ・・・じゃなくて、1人で1人に、1つ・・・・か」
ツナ「ご、ごめんね皆・・・。リボーンが勝手に呼び出したりして・・・・」
海斗「別に構いませんよ。洋一達も楽しそうですし」
山本「んじゃ、チーム分けしねーとな」
紗那「そうだね〜」
ディーノ「日本じゃ何で分けんだ?」
ツナ「普通、くじ引きかジャンケンかな・・・?」
リボーン「俺が決めてきてやったぞ」
ツナ「なっ」
獄寺「リボーンさんが!?」
リボーン「バランスとか色々考えてうんうんうなって作ったんだ。あんまり寝てねーんだ。見ろ、クマだ」
ツナ「何だその情に訴えかける作戦は!!?」
獄寺「リボーンさんがそう言うんならいいスよ」
山本「俺もいいぜ」
ディーノ「どーせ聞かねぇしな」
了平「構わん」
ツナ「皆、このチビに甘過ぎるよ・・・」
リボーン「チームは白マフラーと赤マフラーに分かれるからな。
まず、白マフラーチームは山本、了平、ディーノ、ロマーリオ、東雲、洋一、篠原、ランボの8人だぞ」
洋一「よろしくなー」
山本「絶対勝とうぜ」
リボーン「赤マフラーチームは残りのツナ、獄寺、リン、谷垣、風花、如月、イーピン、フゥ太の8人だぞ」
獄寺「(よしっ!10代目と同じチームだ!)」
海斗「質問です。雪玉以外の物は使ってもいいですか?」
リボーン「いいぞ。最終的に、雪玉に1回でも当たったらアウトだからな。当たった奴等はここに戻って来て待機だ」
海斗「それが聞けて安心しました。もし、撲殺してしまっても大丈夫ですね」
リン「アハハ・・・どうして俺を見て言うのかな」
瑠璃「(また始まった・・・)」
ツナ「(リンと篠原君、何で仲悪いんだろう・・・?)」
リボーン「んじゃ、始めっぞ。
雪合戦、開始!!」
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