秘密を守れますか?
□体育祭前日
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洋一「あ、おい、あれってツナ達だよな?」
川原の近くを通った時、洋一が橋の下を見てそう言いました。
見てみると、確かにそこには沢田さんと獄寺さん、山本さんに笹川了平さんがいました。
未来「ぼーだおしの練習か。原作通りじゃの」
瑠璃「へぇ〜、あれが棒倒しなんだ」
紗那「結構高いね」
洋一「俺達も行こうぜ!!」
海斗「え、ちょっと、洋一?」
言うが否や沢田さん達の許へ洋一は走って行きます。
買物に行かなきゃいけないのに・・・
洋一「おーい!皆ー!!」
山本「よぉ!」
洋一「棒倒しの練習だろ?俺達も付き合うぜ!」
希「えぇ〜・・・」
海斗「〈達〉をつけないでほしいね。やるのは洋一だけです」
瑠璃「うち等は見学〜」
未来「とヤジ飛ばし〜(笑」
ツナ「(タチ悪ぃーーー!!)」
了平「よし、沢田登れ!」
ツナ「えっ゛。あ、あの俺・・・木登り出来ないんですけど・・・・」
山本「じゃー、まずそっからだな」
獄寺「練習しましょー」
未来「軟弱者ォ!!」
了平「甘ったれるんじゃない!!」
瑠璃「何この2人の息の合いよう(呆」
了平「気合だ!!気合で登ってみろ、沢田!!!」
獄寺「テメー。ムチャいってるとぶっ飛ばすぞ、芝生メット」
了平「やってみるがいい。タコヘッド」
獄寺「ぶっ殺す!!」
山本「まーまー」
洋一「ケンカすんなって!」
ツナ「獄寺君、ダメだよ!!」
紗那「プッ・・・アハハハ!芝生にタコだって〜!」
ツナ「ツボってるーーー!!」
リボーン(パオパオ老師)「俺は笹川に賛成だぞ」
ズガンッ
ツナ(死ぬ気モード)「死ぬ気で登る!!」
裸になった沢田さんが棒に登ったまではよかったんですが、支えている獄寺さんと笹川了平さんがケンカを始めてしまいました。
海斗「支えてるの山本さんと洋一だけになったね」
希「あれは・・・倒れるな」
瑠璃「Σいや、冷静に観察してる場合じゃないでしょ!助けに行ってあげなよ!」
海斗「嫌です(キッパリ」
希「面倒臭い・・・」
瑠璃「お前等なぁ・・・!って、あれ?紗那と未来は?」
希「あっち」
未来「うおっ、スゲー!ケッコー深いぞ、これ!」
紗那「未来、待って〜!」
見学に飽きたのか、2人で川の中で遊んでいました。
ていうか、制服のまま・・・
瑠璃「あぁ、もうっ!どいつもこいつも!!」
希「ツッコミは・・・大変、だな・・・・」
瑠璃「うちはツッコミじゃない!皆がボケるから仕方なくツッコミをやってるだけ!」
洋一「もう無理だっ!」
山本「わりー、ツナ!倒れるぞ!!」
ツナ「ええ!え!?」
その瞬間、沢田さんは見事に川の中に落ちてしまいました。
改めて・・・チームワークの悪さが浮き彫りになりましたね。
ツナ「(何なんだよこれー!!?こんなんで明日どーすんの〜!?)」
不安要素
To be continued...
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