秘密を守れますか?

□一緒に遊びましょう
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希「眠い・・・」



俺達がこの世界に来てから5日が経った・・・。


睡魔と戦いながら、俺は夕飯を作ってる。



因みに洋一はサッカー部、東雲はバレー部、谷垣はテニス部に入って、さっき帰って来たところだ。


風花はこの世界でまで、部活に入るつもりはないらしい。

だから皿を出したり、俺の手伝いをしてくれる。



夕飯を作り終えて、テーブルに並べて皆で揃って食べ始めた時、風花が唐突に言い出した。



未来「なぁ、俺思うんだけどさぁ・・・」


他一同「?」


未来「何か最近、







雲雀にメチャクチャ会ってねぇか?





瑠璃「それはお前があの人に勝ったからでしょ!」


未来「え、あれが雲雀の本気?ウソだろ。手加減してたんだろ、ゼッテー。じゃなきゃ、俺が勝てるはずない」


洋一「風花〜、いい加減自覚しろって〜(苦笑」


未来「そうかー、雲雀って意外にストーカーとかする奴だったんだ〜」


海斗「恐ろしい解釈ですね」



・・・言われてみれば、風花の行くところ行くところにいつもいるな。


俺は知らないけど朝の校門でも1回会ってるらしくて、風紀委員の校内見回りで3回、

下校の校門前で1回、町の見回りで1回・・・


計6回も会ってる・・・。



希「そう、だったのか・・・。あの雲雀が・・・・ストーカー(驚愕」


紗那「知らなかったね・・・。あんな人でもするんだ」


瑠璃「信じなくていいから!」


洋一「俺は雲雀よりリボーンが来ると思ってたんだけどな〜」


未来「あぁ・・・言われてみれば来ねーな」


海斗「りぼーん、というのは?」


希「主人公」


洋一「ツナ達と一緒にいるから来るかなーって思ってたんだけど。こうなったら俺達から押しかけるか?」



未来「やるならお前1人でやってくれ。そして、






蜂の巣になれ




洋一「あれ?今サラッと酷ぇ言葉聞こえたような・・・」


海斗「幻聴が聞こえるなんて、洋一も末期だね」


未来「病院に行くことをお勧めしよう」





未来・海斗「「お前/洋一の頭は絶対治らないと思うけど」」




洋一「え、何この息の合いよう?打ち合わせでもしたのか?・・・てか泣いていい?俺もう泣いていい?」


瑠璃「バカは置いといて・・・」


洋一「Σ東雲まで!?」


瑠璃「そのりぼーん?とかいう人・・・そんなに危ない人なの?」


未来「や、危ないっつーか何つーか・・・」


瑠璃「?」


未来「ま、会ってみりゃ分かんよ」


希「出来れば、俺は・・・会いたく、ない。平和に、過ごしたい・・・・」



そんなことを言ってたのが、つい昨日のことで・・・


↑あ、そーいう感じで進行していくんだな。  by 洋一






リボーン「ちゃおっス」



噂をすれば何とやら。

昼休みにツナ達と弁当を食ってたら、俺達の前にこいつが現れた。



ツナ・獄寺「「リボーン/リボーンさん!」」
山本「小僧!」


洋一「(ここでまさかのリボーンの登場!?)」


未来「チャオ♪」


紗那「ちゃおっス」


瑠璃「挨拶返す前にまずつっこめ!!」


海斗「あなたは、一体・・・?」


リボーン「俺か?俺の名は・・・家庭教師ヒットマン、リボーンだ」


瑠璃・紗那・海斗「「「(この子/人が!?)」」」


瑠璃「(な、なんか・・・想像してたのと違う)」


洋一「へー、そうなのか。俺は洋一、よろしくなっ!」


リボーン「お前等のことは知ってるぞ」


紗那「そうなの?」


海斗「沢田さんの・・・弟さん、ですか?」


ツナ「え、えーっと・・・そんな感じかな?」



ウソはいけないぞ、ツナ。



ツナ「それより何しに来たんだよ、リボーン!!あれだけ学校には来るなって言っただろ!?」


リボーン「何しに来たって決まってんだろ?






〈入ファミリー試験〉をしに来たんだ






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