トリップ長編

□力の内容
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「それでは私。玄武の説明からさせていただきます。」


『はいはい。』

今、ミカの意識のなかで玄武と、四神の力の話をしている。

「私は土遁と水遁を扱えます。
つまり、木遁を使えるということです。

しかし、水遁は青龍のほうが得意です。

そして、私は未来を見ることができます。」


『すっげぇぇぇ!!』

「そして、青龍です。
青龍は水遁、風遁が扱えます。
つまり、氷遁が扱えます。

そして、青龍は幻術を使うことができます。


次に、白虎です。
白虎は雷遁と水遁、風遁が扱えます。

あとは、人の心を読むことができます。

最後に朱雀です。
朱雀は火遁が使えます。
ですが、火力は火遁の域を超えたりするので、溶遁もつかえます。」


『へぇーーー。
よくわかんなかった。』

「……ま、まぁ、その内覚えていただければ結構です。

そして、私達には武器があります。

私は玄武盾、青龍は青龍偃月刀、白虎は白双刀、朱雀は朱炎鉾です。」



『おぉぉお!
かっけぇぇぇ!


ね、見せてー!』

玄武の武器の話を聞いたとたん、目をキラッキラさせてねだった。




「ミカ様、ここは意識の中なので実物は無理です。」



『ちっ。』


私がつかうんだったら見してくれたっていいじゃんかぁ。
玄武のくせに。


ん?使う時はどぅーすればいいんだ?
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