最終回後の話

□第3章
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ジャズ「プロール、もう3年がすぎたよ。」

今日はわざわざ地球にいきプロールのためにつんだ花を彼の家へもっていった。

プロールの家というより今は私の家になっている。

プロールの住んでいた家はやはり無駄なものがなくきちんと整理されていた。

私はプロールの私物はすべてそのままにしている。

プロールが帰ってくるような気がするから。

プロールの遺体がなくなったと知らされたときなぜか私は少し希望をもった。

ほんとは生きているんじゃないかと。

ありえないのにそう思ってしまった。

そのうちただいまなんて言って帰ってくるんじゃないかといつも無駄な期待をして、無駄な時間を過ごす。
エリートガードを抜けたためなにもすることがなくなってしまった。

だらしない大人だと思うよ。

私よりまだ若い連中はバンバン働いて周りのためにと思いながら仕事をしている。

私も仕事をしたい。

だが、できない。

また大切なやつをなくしてしまいそうで。

怖い。

ただそれだけだ。

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