TFA小説

□俺はお前が好きだ。僕は君が嫌い。
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スタースクリームが自分のクローンを作っていた。

まずは俺、威張りんぼうサンダークラッカー。

その次はごますりサンストーム。

またその次は嘘つきラムジェット。

そしてなんでか知らないが女のスリップストリーム。
最後はビクビクスカイワープ。

最初は俺一人で充分だと思っていた。

スタースクリームでさえ自分からすればゴミカスだった。

特に俺が嫌いだったのはビクビク野郎。

そうだ、スカイワープだ。
なにもしていないのにビクビクしていて腹がたつ。

俺だけでなくとにかく隣りにいるだけで「こわい」とか「いやー!」とか言っていた。

本当に存在事態が不愉快だった。

そんなときだ。

スタースクリームは俺達イケメンズ&スリップをつれ、メガトロンの隠れ家にいった。

俺達が行ったときはもうオートボットの野郎達もいた。

俺は真っ先に単独行動にでた。

正直いってメガトロンなんてどうでもいい。

まず、作られてから数時間しかたってないのに今までメガトロンがなにをしてなにをやらかしたのか全然しらない。

とくに興味もないし、俺のほうが優れていると思っていた。

そんなことを考えているといきなりセメント付けにされた。

サン「うわっ!なんだこりゃあ!?」

俺は飛行能力を失いスペースブリッジへと飛ばされていった。

すると向こうからまたあのいやな叫び声が聞こえてきた。

スカイワープとオートボットのエリートガードのブラーだ。

あいつらは俺が迫ってきていることに気づかずつこんできた。

一緒にセメント付けにされた瞬間。

ブラー「やめろっ、やめろっ、やめろっ、放せっ、放せ!」

すごい早口で文句をいっているこのおしゃべり野郎にも腹がたった。

文句を言いつつも俺達はスペースブリッジでどこかの銀河系にトランスワープされた。

俺達はトランスワープされてから何時間かしたころあのおしゃべり野郎がまたなんか早口でしゃべりだした。

おしゃべり野郎の通りにいろいろやって、やっとセメント付けから解放されると、俺は即、攻撃体制に入りブラーをおいかけた。

ブラーは足が早すぎて途中見失ってしまった。

するとのろのろとスカイワープが俺のうしろからきた。

俺はまずよくあのスピードに追い付けたなと感心したがやっぱりあいつのことは少し気にくわない。

またビクビクしながら俺に話しかけてきた。

スカ「さ、サンダークラッカー。あ、あいつは…?」

なにげに敵のこと気にしてたんだなっとビックリした。

サン「どっかいっちまったよ。」

俺は冷たくそういうとスカイワープを置き去りにし一人でどこかへいこうとしたとき、突然腕をつかまれた。

サン「っ!なにしやがる!放せ!!」

俺はスカイワープに怒鳴るとあいつは泣きながら一人にしないでと訴えてきた。
その顔は俺と同じ顔と思えないくらいとてもかわいく、女のスリップよりも綺麗に思えた。

俺はその顔にまけ号泣するスカイワープを宥めた。

サン「な、泣くなって!俺が悪かったな!!」

するとスカイワープは泣き止み俺の顔を見た。

スカ「…。」

サン「な、なんだよ。」

ずっと俺を見つめてくるスカイワープに俺は問いかけた。

スカ「…、僕は君が嫌いだったよ。」

スカイワープらしくなくビクビクせずはっきりそのことばを述べた。

俺はなぜかそのことばを聞いて胸にひどい痛みを感じた。

なぜ痛みを感じたんだろう。

本当はなんでかわかる。

だって俺はスカイワープが好きだったから。

はじめは大嫌いだった。でもスカイワープといるうちにスカイワープのことをもっと知りたいと俺は心の奥底で思っていた。

好きだったスカイワープに嫌いと言われ俺は放心していた。

するとスカイワープは俺の首の後ろに手を回し抱きついてきた。

スカ「ほ、本当は大好きだよ。最初はサンダークラッカーは僕に怒ってばっかりて怖かった。でもサンダークラッカーの小さな優しさを感じてからは、僕。サンダークラッカーのこと好きになった。でもサンダークラッカーは僕のこと嫌いだよね。。」

スカイワープは悲しそうにそのことばを俺に告げてきた。

好き。

だたそのことばしか俺の頭にはなかった。

サン「勘違いすんな。俺だってお前のこと好きだ。」

そして俺はすべて正直に話した。








スカイワープと一緒にいることだけでも幸せと…



end

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