TFA小説
□流れ星
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ビー「プロール、プロール!あのさ、あのさ!」
プロ「まて、バンブルビー!すこし落ち着くである。」
なぜかわからないが焦っているバンブルビーをとりあえず落ち着くように指示するがまったく聞く耳もたずだった。
ビー「そんなことしてるひまないよ!ちょっと外に来て!」
バンブルビーはそういいながら私の腕を引っ張り外へ連れ出した。
ビー「プロール!空見て!」
バンブルビーは空に指をさしながらそういった。
私はとりあえず空を見た。すると何かはわからないがすごく綺麗なものが流れていた。
ビー「すごく綺麗でしょ?サリに教えてもらったんだ。流れ星って言うんだって。」
プロ「そう、であるか。」
私はあまりにも美しい流れ星に見とれていた。
ビー「プロール。」
私は流れ星に見とれていたためバンブルビーが私の手を握っていることをに気がつかなかった。
プロ「・・・バンブルビー?」
ビー「流れ星見てるプロール、すごく綺麗だよ。流れ星以上に。」
柔らかい笑顔で私を見上げるバンブルビーはすごく凛々しく、優しかった。
スパークが鳴り響いている。
きっと私の顔は真っ赤だろう。それに気づいたのかバンブルビーが「僕に惚れちゃったかにゃ?(笑)」とからかいだした。ムードはぶち壊したがバンブルビーは私が恥ずかしがって逃げるのを阻止するためにあえてああ言ったんだろう。彼なりの気遣いだとすぐに気づいた。
プロ「バンブルビー。」
私はバンブルビーが好きだ。このきもちに嘘はない。
ビー「なに?プロール。」
プロ「・・・バカちん。」
ビー「ぇえ!?なんでバカちん!?告白でもされるのかと期待したのに!!」
バンブルビーすまないである・・・。まだ素直に好きとは言えなかったである。
プロ「・・・すまない。あ、あとバッバンブルビー。」
ビー「次はなんだねプロールくん?」
プロ「流れ星がでるのを待つように、わっ私が素直になれるのを、待っててほしいである。」
私は頑張った!
これ以上の恥ずかしい言葉は絶対言わない!
ビー「ははは(笑)いいよ、まっててあげる(笑)」
バンブルビーは笑いながら言った。
だけど・・・
私は素直になれるだろうか。(汗)
end