おでんと日本酒

□秘密の部屋
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名前は千尋。彼には彼を溺愛する妹がいる。名前は羽瑠。5歳離れていて、現在は高校2年生。



金曜日の夜、千尋が終電まで飲んで酔っぱらって一人暮しのアパートに帰ると、羽瑠がやって来ていた。
フリルでタンクトップの白いワンピースにエプロン姿の羽瑠は、千尋にお帰りと言って近づいていった。酔った千尋は思わず羽瑠に倒れかかる。
「もう…こんなに酔って」
羽瑠の胸の柔らかい感触が千尋に伝わった。
「柔らけー」
千尋は無意識的に羽瑠の胸を吸おうと手と口を動かしていた。羽瑠はそんな千尋を頑張って支えていたが、その力が途切れ二人で床に倒れてしまった。
羽瑠はそのまま抵抗もせずに時々感じた声を出しながら、千尋が眠りにつくのを待った。
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