キムチとマッコリ

□身近な玩具
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秋瀬一族である千尋は大きな屋敷に召し使いたちと住んでいた。金持ち故に両親は海外で滅多に帰ってこない。
そんな彼のもとに一人の新人メイドがやって来た。


「メイド長、新任の東宮羽瑠です。よろしくお願いします」
「ええ、よろしく。あなたには掃除の担当をお願いしますわ」
「はい」
「それから、この屋敷の主人千尋様には注意しなさい。特にあなたのように若い子は」
「?はぁ…」
「じゃあ、しっかりやりなさい」

羽瑠は廊下の掃除から始めていた。

「あんた誰?」
後ろから羽瑠の体をまさぐる手があった。
「東宮…羽瑠です」
「へぇ…新しい人?抵抗とかしないんだね」
「あっ!!…やめてください、ご主人様」
千尋の手が羽瑠の服の中に入っていった。
「ちっちゃい胸」
「…!!そんなことっ」
「ないって?」
羽瑠は何も返せず俯いてしまった。
「仕事がんばってね」
それだけ言い残すと、千尋は去っていった。
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