枝豆とビール
□執着
3ページ/12ページ
羽瑠はまだ小学生だったが、その日からずっと豊乳マッサージを続けてきていた。
もちろん、千尋には内緒で。
その甲斐あってか、中学生になった羽瑠の胸はクラスで一番大きかった。
だが、羽瑠が千尋に求められることはなかった。
ただ変わったことは、生活費にするための写真が卑猥になっていったくらいであった。
卑猥と言っても、セミヌードすらなく露出が多いものでビキニがせいぜいだった。
ただ、鞭を持ったり、服の上から手足が縛ってあったりする写真は何枚かあったが。
中学生になっても、性を知らずオナニーすらもしたことがない羽瑠は、ある日、千尋にアピールを始めた。
あの女たちのように愛されるために。