天界百物語

□天界図鑑
5ページ/12ページ





桐皇


聖天闘王と聖天舞姫が治める国。
砂漠の中に聳え立つ大木が国の象徴とも言える。
服飾や建設物がアラビアンである。



青峰大輝


桐皇を統べる聖道大神柱。神名は聖天闘王。
色黒で恵まれた体格の持ち主。
創造神として創った物は"本能"。己の中にある身体能力を最大限にまで引き出す事が出来る。それだけでなく、それを維持させる事が可能である。
非常に傲慢的な性格で、年功が上の守護神達に対しても不遜な態度を取る。だが、誠凛の黒子とは仲が良い。また、聖道大神柱以外の神で彼と唯一渡り合える火神とは好敵手として認めている。
生粋の戦士であり、聖道大神柱達の中でも攻撃力はトップクラスである。



沖野昴


桐皇を統べるもう1人の聖道大神柱。神名は聖天舞姫。
非常に優美な女神であるが、自由気ままな猫の様な性格をしている。天界最強の格闘家。
麗とは大親友でありながら、好敵手。
創造神として創った物は"空間"。また、太陽と月を象徴する女神でもある。
指定した空間に存在する物の存在を自由自在に操る能力を持つ。それによって、障壁を消滅させたり瞬間移動を可能とさせている。
天界一の踊り子と称される程、舞いが上手い。また、体術においては殆ど敵なしと言われている。
嘗ての大戦で麗と剣術vs.武術の対決をした。



桃井さつき


桐皇に属する守護神。
容姿端麗で人懐っこく賑やかな性格。自称「テツ君の彼女」。誠凛の黒子に片思いしている。
守護神としての攻撃力は皆無だが、情報収集能力と神々の特性を見極める能力は重宝されている。
聖道大神柱の神々の事を「テツ君」や「ミドリン」などの独自の愛称で呼ぶが、赤司の事のみ普通に名前で呼んでいる。料理が壊滅的である。



今吉翔一


桐皇に属する守護神。また、青峰の代行者であり、桐皇の騎士団長を勤めている。
関西弁で話し、一人称は儂。眼鏡を掛けている。
常に笑顔の糸目で、敵であろうと人懐っこく話かけてくるなど柔和な雰囲気を漂わせているが、実は打算的でかなり腹黒い。その為、一部の神様達から敬遠されている。
絵がからっきし苦手なのか、美術センスがない。
霧崎の大守天皇の花宮曰く「人が嫌がることをさせたら右に出るものはいない」と評される程である。敵に回したくない神様第2位。(1位は赤司)



若松孝輔


桐皇に属する守護神。
熱血漢で短気。口は悪いが勝利には純粋に喜ぶ。戦闘中、「どっせーい」や「〜コラー!」など独特な掛け声を発する。
いくら階級が上の神様でも、騎士団の統率を乱す青峰を快く思っていない為、突っかかってしまうが、彼が桐皇の要である事は認めている。知能は青峰並に低い。
桐皇で一二を争う不憫な神様でもある。



桜井良


桐皇に属する守護神。
かなり気弱かつ自虐的な性格。日常生活で何かあるたび自身に責があるか否かを問わず「スイマセン!」とすぐ謝るのが癖である。
その謝り癖にイラついたあまり、誠凛の日向に謝りキノコと命名されてしまった。不憫な神様その2。
絵画…と言うより、漫画を書くのが好きらしく、美術センスがある。
速攻と言う能力を持ち、速撃ちを得意とする狙撃主。
それ故に、先制を仕掛ける事から特攻隊長の渾名を付けられた。



諏佐佳典


桐皇に属する守護神。また、桐皇の副騎士団長を務めている。
攻撃力に優れた桐皇の中ではあまり目立たない物の、実力は折り紙付き。
桐皇唯一の常識神であるが、彼らの暴走を止めるのは非常に難しいそうだとか。


.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ