果汁が足りない。
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零side
今日は天気がいいな。
こんな日は屋上から飛び降りるのが最適だな←
――ガチャリ――
うわ、人きたし
なんか騒がれそうだな
?「何、してるんだ?」
やっぱり聞いてきた
「・・・自殺する寸前」
と言えばきっと予想通りに反応をするだろう
「なっ!?」
ほらね
「冗談だ、ここから、この場所から見える風景を描いていた」
さてと、今回は成功すればいいな
「っと、ここら辺かな」
そういい俺はポケットから注射器を取り出し、下に投げつけた
「んぁ、これ、持っててくんね」
?「あぁ」
見ず知らずの奴に何かを頼むのは初めてだな
そんなことを思いながら俺は
屋上を飛び降りた