ひとつ

□羽
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「…あっははぁ…。」







…何…?こいつ。





俺は大きな黒い羽をバサバサと羽ばたかせ、目線の先には狂ったように笑う白い天使らしきもの。





…だが天使は、地獄(ここ)にはおりて来られないはずだ。もちろん、下等生物も。





…じゃあ…。











「……お前誰だ?」





「え?んふふ…こんにちは悪魔さん♪」









「答えろ。」








「ボクは天使。
それも、"堕"が付く堕天使☆」









「……は?」







「…神とかいうくだらないクソ野郎にこんな下等な場所に堕とされたの…悪い…?」




















「……黒い世界で白は目立つ。




俺の住処に来い。」









「えっへへぇ……ありがとね、クズ。」
























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