ひとつ

□試してみる?
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俺のネーム

黒原鏡(くろはら きょう)



本名

荒井神威(あらい かむい)




一文字もあってねぇってか?
当たり前だ、つまんねぇし。


由来は、アシストが黒縁眼鏡だから。





そして俺はこれを書き終えれば…








「っしゃぁぁあ!!完結!!」




「おめでと、コーヒー。」



「ん、さんきゅな。」



このアシストは、
南渚(みなみ なぎさ)


名前二文字とか…
習字んとき楽すぎだろ。



「さて…宣伝しねぇと…、
次は何の漫画描こう…。」



「BLとかどう?」



「はァ…豹変しすぎ。
俺が描いてたのは純愛だぞ?」



まぁ…こいつはいわゆるゲイってやつ。



「ゲイじゃない、好きになった奴がたまたま男だっただけだよ。」


「へいへい…それ漫画でよくあるゲイの言い訳、パクったのか?」






「…本当にそうなんだから仕方ないじゃない。」


「あーあー悪うござんした。」



こいつは自分の性癖に触れられるとすぐに拗ねる。俺が無神経すぎるだけなんだろうか…。

でも、こいつに気は使いたくない。




「そもそもBLとか良くわかんねぇし。
資料も何もねぇし。
お前描いてみるか?」



「遠慮するね。
俺の絵幼稚園児以下だし。」



…じゃあ自由に描かせろっての。







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