短編
□香水
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香水
人生で初めて香水をつけてみた
といっても学校で友達が後ろからいきなり首筋にプッシュしてきたのだ
詳細を伝えて見れば無理矢理つけられたが正しい←
しかもあまり好きではない匂い
『匂いがまだする…』
だが友達曰く最近男女に人気の香水らしい
でも、私は好かなかった
慣れない香水を見にまとい部室に足を運ぶ。
廊下を歩いていると
今「花」
今吉先輩に会った。
私のテンションが上がるのがわかる
胸の鼓動が速くなる
彼とは実を言うと付き合っている。とは言ってもまだ1ヶ月だ
その、一応は寝たことがある←
『今吉先輩、今から部活ですよね?』
今「せやで、というか…いい加減敬語はやめ」汗
『…分かった…』
今「エライで花」
頭を撫でる手は長年バスケをしてきた少し硬い。だけど大きく優しく彼の手は大好きだ
今「ん?」
頭を撫でる手を止め る
今吉先輩は何か不思議な顔になり
今「花、香水つけたかんか?」
鼻を首筋に当てて匂いを嗅ぎ始めた
首筋が凄くくすぐったい
『ん…、友達につけ、られたの』
今「そうなんか、」
ペロッ
『っあ』
首筋を舐められた。突然の行動でビックリする
今「にがっ」
『あ、当たり前だよ!、てか、なにしてるの!?』
今「舐めただけや、だけど、花の友達はエグいことするんやなぁ」苦笑い
『え?』
今「首らへんは一番花の匂いがすんのに今は全然しないわ」
むしろ苦手な匂いやなっと、
付け足す今吉先輩は言う
『私も苦手、というか私の香りってなに!?』
今「ん?花の匂いや」ニコリ
さらに匂いを嗅ぎはじめる
しかも密着状態でわかりやすいのだがお腹らへんに硬いモノが…
ヤバい
これはヤる気だ(;´д`)
頭の中で警報がなり響く。後ろに下がろうとしたが、腰に手が周り後ろにに下がれなかった
『あああ、あの?今吉先輩?』
今「なんや?」
首筋に吐息がかかる
そのたびに体が反応してしまう
『ここ、学校、しかも廊下』
今「しゃーないなあ」
ぐい
『わっ!?』
廊下のすぐ先にあるのは理科室
そこに入りすぐ机の上に押しだおされる
今「ここならええやろ?」
『学校で、その、ヤるのは…///////』
今「高校生活の青春の思い出だと思えばええやんけ」
『そういうもの!?そういうものな…っ!』
手が厭らしく体をはい始める。
今「アカン、もうストップはなしやで」
ブラウスに手をかける
そしていつの間にか半分以上脱がされていた
指でしたを慣らし今吉先輩のを秘部にあてがい入れる
今吉先輩との行為は好きだ
むしろずっとこうしていたい
今吉先輩を近くで感じられるし何より彼の匂いがする
…?
『わた、しもね…今吉先輩、翔一の匂い好きっ…』
今「そら、嬉しいわっ」
『っあ!』
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行為が終わり
呟く
『私、翔一…今吉先輩の匂いが大好きだなあ…』
私たちは制服を整え暫く理科室で休んでいた
今「ワシにでも匂いがあるんやな。というか、名字やなくて、名前でよかよ」
『うん、』
香水は異性を惹き付けるアイテムだけど、そんなのは私と今吉先輩には使えない
二人だけの魅惑の香りなんだから