Towards light
□レベル3
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イワ「さあ、どんどん仲間を増やし、監獄内を大混乱に陥れるぶる!
そうすれば、敵の防御も分散し、う゛ぁたーし達が生き残れる確立も上がるってものよ!」
レベル3は更に囚人を増やし、ブルゴリも現れ、混乱の渦が出来あがっていく。
『本当に、一体何人いるの?これ。面倒くさい…』
イワ「麦わらボーイ!う゛ぁなた、立ち止まっちゃダメよ!後ろの事はう゛ぁたーし達に任せて、
どんどん前へ、どんどん上へ、進みなさい!お行き!!」
ル「うん、分かった!ありがとう!」
「獄卒獣だぁ!」
サ「ここから先は、この子達が一歩も進ませやしないわ!」
ジ「ルフィくん行くぞ!わしが補佐する!陸上戦ではわしだとあまり力になれんが。」
ル「そうか?十分つえーのに!」
サ「さー、行っちゃうのよ、獄卒獣達!!」
ル「ゴムゴムのー!!」
『待った!ルフィ!!』
ル「ん?」
『返しきれないけど、助けてもらったお礼させて。・・・私が相手になる。』
ふわっと地面を蹴って、こころの姿は獄卒獣の真上に。
サ「あんな小娘、やってお終い!」
獄卒獣たちが振り挙げた攻撃をかわし、背後にまわり込むと、こころの右足が1匹の獄卒獣を吹っ飛ばす。
そして、1匹はテレポートで壁にのめり込み。
もう1匹は…
ジ「お譲、後ろ!!」
『大丈夫。獄卒獣の動きより、私の方が早いもの。』
そう言って、獄卒獣を蹴りあげる。
サ「なっ…」
ル「あいつすげーなー!!」
宙を舞う獄卒獣の上に現れたこころは、右足を振り落とした。
そのまま獄卒獣は落下し、地面に叩きつけられる。
それは、まさに一瞬の出来事であった。
「「ええーーーーーー!?!?!!!!」」
スタッと地面に着地し、「うん、好調ね」と自分の体調を確認するこころ。
ジ「お譲、自分が病み上がりだと言うことを…」
『分かってるよ。ジンベエも心配性ねぇ。』
そう言って苦笑する。
ル「お前やっぱつえーなー!!」
『ありがとう!シャンクスさんとエースの直伝なの。』
ル「そうか!おめぇシャンクス知ってんのか!しっしっし!」
『うん、』
知ってるよ。
シャンクスさんも赤髪海賊団も私の大好きな人達なの。
それに、その“シャンクス”に、ルフィの名前を最初に聞いたのよ。