Towards light
□最悪の始まり
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この物語は、麦わらのルフィ(モンキー・D・ルフィ)がエース奪還のため、インぺルダウンに突入し、
最下層のレベル6に到達した所から始まる。
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死の淵から回復したルフィ。
レベル5.5で出会ったエンポリオ・イワンコフらと共にエース奪還を遂行する。
驚異の早さで最下層を目指すルフィたち。
しかし、
ル「エースー!ここか!エース!・・・いねぇぞ。」
イワ「本当にこの檻で間違いないんでしょうね?」
「間違いありません!私、嘘なんて・・・」
イナ「一歩遅かったようだ…」
レベル6にあるエースがいた檻の前で3人と、イワンコフの能力で男性から女性へと変化した監修が1人、会話を繰り広げていた。
そこへ、ジンベエがルフィの首から下げられている麦わら帽子を発見する。
ジ「おまえさん、麦わらのルフィだな?」
ル「あぁ。」
ジ「今しがただ!エースさんはリフトで連行された!行け!!急げばまだまに会う!!」
ル「・・・おっさん、誰?」
イワ「これはまた、大物・・・」
感心するエンポリオ・イワンコフの隣で、ルフィは何かを決心したように言った。
ル「よし、分かった!ありがとう、誰だか知んねぇけど!」
そしてルフィたちはまた駆け出す。
イナ「あれで上層へ登ったようだ、リフトの鉄柵も開きっぱなしだ!」
ル「よし!」
イワ「んーーー!作動回路をロックされてダメだぶる!」
ル「使えねぇのか!でも、ここよじ登ってけばなんとか上に!」
ルフィのその目論見も虚しく、ハンニャバルの策略で破壊されてしまう。
下りてきた階段に戻ろうとするが、またもや塞がれてしまう。
そして、毒ガス、いや、睡眠ガスがまかれ始める。
しかしお構いなしに飛び出すルフィに、驚愕するイワンコフとイナズマ。
無鉄砲に飛び出したルフィだったが、案の定、ぐぅぐぅといびきをかいて寝始めた。
それを見たイナズマは、チョキチョキの実の能力を持ってして、切った地面でガスの流出を断った。
が、目を覚ましたルフィがイナズマにくってかかる。
ル「おい、俺は上に行きてぇんだよ!カニちゃん、階段閉じちまったらエースに追いつけねぇよ!」
イナ「閉じる他、ガスを止める方法はない。」
「これは敵の作戦勝ちだ」「せめてもの抵抗は敵の情報を奪うこと」
そしてエースの身柄はもう海軍に引き渡されている事を聞かされるルフィ。
それを示すかのように、ビブルカードは斜め上を指していた。
ル「行くよ!俺、行くよ、海軍本部!」
イワ「馬鹿おっしゃい!この頂点と戦かぶるよ!?あんたそこに行って何が出来るの?」
ル「・・・もし、諦めたら、悔いが残る!!」
そう言い放って強い視線を投げかけるルフィに、
イワンコフがドラゴンを重ねていると、不敵な高笑いが聞こえてきた。
「ここを抜けたきゃ俺を解放しろ。俺ならこの天井に穴をあけられる。どうだ?」
ル「おまえ、ここに捕まってたのか!クロコダイル!」
ク「久しぶりだなぁ、麦わら。」