Towards light

□最悪の始まり
1ページ/3ページ

 
この物語は、麦わらのルフィ(モンキー・D・ルフィ)がエース奪還のため、インぺルダウンに突入し、
最下層のレベル6に到達した所から始まる。




-------




死の淵から回復したルフィ。

レベル5.5で出会ったエンポリオ・イワンコフらと共にエース奪還を遂行する。

驚異の早さで最下層を目指すルフィたち。


しかし、


ル「エースー!ここか!エース!・・・いねぇぞ。」

イワ「本当にこの檻で間違いないんでしょうね?」

「間違いありません!私、嘘なんて・・・」

イナ「一歩遅かったようだ…」



レベル6にあるエースがいた檻の前で3人と、イワンコフの能力で男性から女性へと変化した監修が1人、会話を繰り広げていた。

そこへ、ジンベエがルフィの首から下げられている麦わら帽子を発見する。



ジ「おまえさん、麦わらのルフィだな?」

ル「あぁ。」

ジ「今しがただ!エースさんはリフトで連行された!行け!!急げばまだまに会う!!」

ル「・・・おっさん、誰?」

イワ「これはまた、大物・・・」



感心するエンポリオ・イワンコフの隣で、ルフィは何かを決心したように言った。



ル「よし、分かった!ありがとう、誰だか知んねぇけど!」



そしてルフィたちはまた駆け出す。



イナ「あれで上層へ登ったようだ、リフトの鉄柵も開きっぱなしだ!」

ル「よし!」

イワ「んーーー!作動回路をロックされてダメだぶる!」

ル「使えねぇのか!でも、ここよじ登ってけばなんとか上に!」



ルフィのその目論見も虚しく、ハンニャバルの策略で破壊されてしまう。

下りてきた階段に戻ろうとするが、またもや塞がれてしまう。

そして、毒ガス、いや、睡眠ガスがまかれ始める。



しかしお構いなしに飛び出すルフィに、驚愕するイワンコフとイナズマ。

無鉄砲に飛び出したルフィだったが、案の定、ぐぅぐぅといびきをかいて寝始めた。



それを見たイナズマは、チョキチョキの実の能力を持ってして、切った地面でガスの流出を断った。

が、目を覚ましたルフィがイナズマにくってかかる。



ル「おい、俺は上に行きてぇんだよ!カニちゃん、階段閉じちまったらエースに追いつけねぇよ!」

イナ「閉じる他、ガスを止める方法はない。」



「これは敵の作戦勝ちだ」「せめてもの抵抗は敵の情報を奪うこと」

そしてエースの身柄はもう海軍に引き渡されている事を聞かされるルフィ。

それを示すかのように、ビブルカードは斜め上を指していた。



ル「行くよ!俺、行くよ、海軍本部!」

イワ「馬鹿おっしゃい!この頂点と戦かぶるよ!?あんたそこに行って何が出来るの?」

ル「・・・もし、諦めたら、悔いが残る!!」


そう言い放って強い視線を投げかけるルフィに、
イワンコフがドラゴンを重ねていると、不敵な高笑いが聞こえてきた。



「ここを抜けたきゃ俺を解放しろ。俺ならこの天井に穴をあけられる。どうだ?」

ル「おまえ、ここに捕まってたのか!クロコダイル!」


ク「久しぶりだなぁ、麦わら。」
 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ