蛙軍曹 二次小説(リク品など)

□100キリ番リク品
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*ギロクルが付き合ってる前提になっていますorz




「ギロロせんぱ〜い♪」

スピーカー越しに 黄色いヤツの声が聞こえた。

「このバカもんがっ! 早くこの機会を止めろおおおおおお!!」

いつもの如く 『成功すると思う方がどうかしてる』侵略作戦のメカが暴走し
ギロロが 暴走したメカに追いかけられているという状況である。


「先輩〜助けて欲しいなら 『お願いします』って言ってみなぁ・・ クークックックッ」

「なっ・・誰がお前なんぞに助けを求めるか!自分でどうにかする!」

「ほぅ じゃぁ精々頑張るんだなー」

それと同時に ブツッっとマイクが切れる音がした。

「ったく 何でこんな目に・・」
ブツブツ愚痴を言っていても仕方がない。
一先ずは このメカを撃退する方法を考えなければ・・。

そう考えてから 撃退までに1時間を要してしまった。



「おい!クルル!」
今回という今回は許さん!
徹底的にアイツ(黄色)に説教をしてやらねば。

「んだよー おっさん」

「お前と言うやつは なんでいつもああなんだ!? 大体、気をつけねばならん事があるなら事前に伝えるのが当たり前だろう!?」

「うるせー・・。」
捲し立てるように 怒鳴られる。

今回のメカが暴走した原因は
クルルがケロロに『やってはいけないこと』を明確に伝えなかった為に 調子にのったケロロが『やってはいけないこと』をやってしまったからだ。

「あのボンクラもそうだが お前もお前だ! 特にお前は俺の・・その、アレなんだからもっとしっかりして貰わなくては困る・・。」

最後の方は声が小さくて聞き取り辛かったが
クルルが理解するには十分のボリュームだった。

「クッ・・」
今振り向けば 照れたギロロの表情が拝めるんじゃないか と
椅子を反転させたが見た光景は ギョッっとする物だった。

「お、おい!」

「ん? 不味かったか?」
あろうことか ギロロはクルルが知人から『試しに』と貰った 酒を口にしていた。

別に それを飲まれることには何の問題も無い。
ただ ギロロは下戸であり一口でほろ酔いしてしまう程弱い。

後で飲もうと思って コップに注いでいたのだが本部からの資料を纏めるのに夢中になって忘れていたらしい。

「先輩・・?」
クルルが恐る恐るといった感じで声をかけてくる。

「なんだ?」
平然としている・・ように見えるが
頬が朱色に染まり 目が少し虚ろになっているようだ。

「それ 酒だぜェ。
アンタ下戸だろ? 大丈夫かよ?」

「下戸とは・・失礼な物言いじゃないか。」
いや 失礼もなにも間違ってねーし。とツッコミたくなったが
酒が回り始めた先輩に言っても意味が無いのは明白だ。


「クッ? 何すんだよ」

「何ってナニだろう・・?」

「っ!」

急に押し倒されたかと思ったら
近くにあったロープで腕を縛られてしまった。

おいおい・・・マジかよ・・。
クルルに変な汗が滲み出る。

「せんぱ・・ちょ・・・待ってくれよ・・」

「嫌だ。」

制止の声は ギロロの声に一蹴された。

「ぅっ・・ぁっ・・。」

「クルル・・気持ちいいか・・?」
クルルの体に舌を這わせ左手で 軽く勃ちあがったモノをやんわりと扱いてやる。

「ふぁ・・せん・・ぱい
もっと強っく・・シてくれよ・・」

「強くして欲しいなら『お願いします』って言ってみろ」

どうやら 冒頭の件を根に持っているらしい。

言うまでは刺激をやらん と言わんばかりに
扱いていた手を休め
足の付け根や局部の周辺を指でなぞる。

その行為は クルルの熱を煽りプライドを崩壊させるには十分な刺激だった。

「くっ・・たのむから・・直接シてくれ・・。」

要求した言葉とは 随分違うものの
ギロロは懇願するような声に満足した。

「手で強く扱かれるのと口でされるの どっちがいいんだ?」

「口で・・ぅぁっ!」
全てを聞く前に ギロロはクルルのモノを咥え
上下に口を動かしながら舌を巧みに使う。

「ぁっ・・んっぁ・っ・・。」
口内で張りつめていくクルルのソレに
絶頂が近いことを察し 口を離す。

「ぅ・・先輩・・っ?!」

「くる・る・・ぁっ・・」
ギロロは自分の先端から溢れる汁を指で掬い
後ろを慣らし始める。

「ギロロ先輩・・オレが慣らしてやっからロープ解いてくんねぇ・・?」

「貴様・・は・・寝てろ・・。」
今回ばかりは 攻めを譲るつもりは無いらしい。

指を1本から2本と徐々に増やしていき
掻き混ぜるように動かせばグチュリと卑猥な音が木霊した。

「ぅっ・・ぁぁ・・。
はぁ・・くるる・・・」

十分に慣らした所へ クルルのモノを押し当て
少しづつ腰を下ろす。

「ぁっ・・くっぁ・・あぁ!」
ズンッっと奥まで挿れると 背筋から頭までゾクゾクする快感が突き抜ける。

更なる快感を求めて 前立腺を刺激するようにゆっくりと腰を動かす。

自然と結合部をクルルに見せつける体制になり
煽られたクルルの質量が増した。

「ぅぁっ・・そんな・・に興奮したのか・・?」

「けっこー・・ヤバイぜェ・・」

「ふっ・・なら そろそろイかせてやろう・・。」
妖しくニヤリと笑うと 打ちつけるように
腰を激しく動かす。

「ああっ・・ぁっん・・ぃっ・・ぁ・!」

「くっ・・せんぱぃ・・もっ無理だ・・」

「ぉ・・奥に・・出せ!
全部受け止めてやるからぁっ・・」

グプッっと深くまで咥え込んだ所で
クルルが限界に達し 熱い液体を注がれたギロロも同時に果てる。

「ぁっ・・くっ・・!」
「あぁぁぁぁ!」

「ぁ・・あつっ・・」




「せ・・センパイ・・?」
呼吸が落ち着いた所で 先輩に声をかけてみたが返答が無い。

「寝ちまってんのか・・。」
まぁ そりゃ自分で全部動いてやってりゃ
意識の1つや2つは飛ぶか・・。

怠い体と朦朧とする意識の中で
『ロープ解いてくんねぇかな』とか『先輩に酒は禁物だ』とか 他のやつらが来たら
記憶を消さないとといけねぇ と色々考えながら
襲ってくる睡魔を受け入れた。


*クルルは 無味無臭で度数が高めの酒の感想をくれと
知人から貰ったのでギロロは気が付きませんでした。

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霞様 100キリ番&リクエスト
本当に有難うございました♪

『ギロクルで、ギロロが酒に酔ってR18』とのことでしたので
赤達磨には 喉が渇くような言動を起こして頂き
黄色には縛られて頂くことになりました←
(完全に私の趣味です(>ω・)テヘッ☆)

無理矢理な部分や急展開も多いですが
お気に召して頂ければ幸いです。


*当作品は霞様への捧げ物ですので
ご本人様以外のお持ち帰りを禁止致します。






 

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