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□※No.01
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「はっあ……」
「いい声で鳴くね」



そう言いながら、瑠衣は、俺のモノの先端を指でこする。
裏筋を舌でチロチロ舐めてくる。



「瑠衣っ」
「イキそう?でもまだダメー」


意地悪を言いながら、瑠衣は続けてくる。
昔よりフェラのテク上がってないか?



「瑠衣。お願い、イかせて」
「仕方ないな……イッていいよ」



俺の根元を縛り付けていた紐をほどく瑠衣。
軽くいじられただけで俺はすぐイッてしまった。



「湊、たまってた?すごく濃いよ」
「仕方ねぇじゃん。ここんとこそんな相手いなかったんだから……」
「淋しいね……」
「恋人のいないお前に言われたくないぞ」
「それもそうか……」



瑠衣は笑いながら、俺の後孔にローションを擦り付ける。



「ふっ」
「冷たい?すぐ慣れるよ」



そう言いながら、瑠衣は入り口ばかりを撫で回す。



「はぁっ瑠衣、そこばかり」
「ここ好きでしょ?」



好きでしょ?ってそうじゃなくてっ
確かにそこも好きさっ



「お願い、指入れてっ」
「仕方ない。湊はお願いが上手
くなったね?」



瑠衣はくすくす笑っていた。
そうかもな。
あれから結構年月過ぎたんだから。



瑠衣は指を入れてきた。
さっき果てたばかりなのに、またそこに、熱が集まりだしていた。



「湊、また勃ってきたよ?」



そう言われ悔しい、俺は、瑠衣のスラックスの上から触れる。


「何したい?」
「瑠衣、また全然じゃねぇか」


俺ばかりこんななんて、悔しいんだけど。
俺たちは69の体勢になり、お互いを愛撫した。



「ん、んんっ」
「湊、気持ちいい?」
「いい。凄く」
「湊も可愛いよ。ここ、ピクピクしてる。それに湊はここがイイんだよね」
「ああっ」



瑠衣はいきなり、俺の弱い場所をついてくる。



「ふぅ。そろそろいいかな」



瑠衣はそうつぶやくと、熱いモノを俺に当ててきた。
期待した俺は体が一瞬震えた。


「あぁっー」
「くっ……」



瑠衣は一気に貫いてきた。
一気にはやりすぎだろう!?
瑠衣は俺の弱い場所ばかり突いてくる。



「湊、気持ちいい?」
「瑠衣。いいよ、凄くって、あぁっそんな激しくはっ」



瑠衣も久々だったのかあっという間に果て、俺の中に出してきた。

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