境界線


□※No.01
1ページ/3ページ

「わっる、瑠衣っ触っちゃ」
「触られたくない?違うだろう?ここ、こんなにさせてるから?」



瑠衣っそんな顔しないでーーっ!


「また、大きくなったよ?」
「……」



瑠衣はスラックスの上から俺のを撫でてくる。
そして、実に楽しそうな顔しながら、触れてくる。



「瑠衣……」
「何?」
「じらさないで」
「ヤダ――」
「くっ」



あいている手を、瑠衣は俺の服の中に入れてくる。



「湊。少しメタボってるねー?」
「うるせーほっとけよっ」
「昔の方が可愛げあったよ?」
「あれから、何年たったと思ってるんだよっ」



俺がそう言うと、瑠衣は胸の周りを舐めまわす。
うわっ瑠衣その舐め方は……。


「あっんんっ」
「気持ちいい?」
「気持ちいいよ。瑠衣とのセックスは」
「素直だね?」
「瑠衣も服脱げよ」
「じゃあ脱がせられたらね」
「なっ」



卑怯だろう!?
そう思っていると、瑠衣は体中を舐めまわす。
しっかり俺の弱点覚えてるしっ



「湊。手止まってるよ」
「わかって、あぁっ!!」



ちょっ瑠衣

少しくらいは手加減しろよ。



「降参?」



くそーっ!



「降参……」
「湊、ローションは?」



俺は鞄からローションを取り出し、それを瑠衣に渡す。



「ね、湊?どうして欲しい?」


瑠衣は嫌な性格だな。
わかってて聞いてるんだから。


「瑠衣……」
「ん?」
「イかせて」
「口と手どっちがいい?」
「両方使って」



俺がそう言うと、瑠衣は驚いていた。
そうくるとは思わなかったんだろうな。



「いいけど簡単にはイかせないから」



瑠衣はそう言うと紐で俺の根元を縛る。
あのーこの状態って結構キツいんだけど。

次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ