私がメイクで一番丁寧に時間をかけるのが、この「ベースメーク」。美しい肌にはどんなアイメークも映えるし、モデルさんの魅力や個性も生き生きと引き立ってくるから不思議ですよね♪
1.下地づくり
化粧水、乳液で肌の状態をフラットにし、下地を塗る。「逆トライアングルゾーン」をイメージし、目の下にパール大の下地をのせ、顔の外側にむかって放射線状にのばしていく。
最初は手で、次にスポンジでさっとのばすと、きれいな仕上がりになります。
下地は少量で。多いと崩れの原因になります。日本人の肌色は黄味よりなので、ややピンクがかった色の下地を選ぶとファンデーションがキレイに発色します♪
2. リッキッドファンデーションを塗る
下地と同じく「逆トライアングルゾーン」をイメージし、そこから顔の外側に向かって、放射線状にのばしていく。量は顔全部で500円大くらいです。
最初は手で軽く伸ばし、次にスポンジですばやくのばすときれいな仕上がりになります。
色の目安は、顔色と同じか、やや暗めのものを選んで下さい♪明るすぎるとバランスが悪く不自然になり、かえって顔が大きく見えてしまいます><
3. 余分な油分を取る
ファンデーションの余分な油分を取るために、スポンジで顔全体を軽くタッピングします。
このプロセスを加える事で顔の表面がフラットになり、崩れ防止になるので、忘れずに行ってくださいね。
4. コンシーラを塗る
コンシーラを使用して、目の下、目の切れ込みをカバーします。スポンジを使わず、指の腹で優しくたたきこみましょう。
目の切れ込みは忘れがちですが、必ずここはカバーしたい大事なポイントです!この赤みを消すだけで、顔全体のくすみがとれたように見えるマジックゾーンです♪
5. しみ・そばかすをカバーする
顔全体を見て、しみ・そばかすなど気になる部分を、リキッドファンデーションでもう一度カバーします。
コンシーラを筆にとり、小さくしみをカバーする方法が主流ですが、それでは時間がたつと浮いてきたりして、どうしても不自然な印象になりがちです。
くるくると円を描くように重ねて塗っていくとキレイになじみますよ♪
6. ルーセントパウダーをつける
化粧崩れを防ぐために、ルーセントパウダーを顔全体につけましょう。
大きなパフにパウダーをとり、もみこんだあと、顔の中央から外側に向って、軽くつけていきます。
7. 余分なパウダーを払う
ツヤをだすために、顔の中心から外側にむかって、大きなブラシをつかって余分なパウダーを払います。
顔を磨くような気持ちで行ってくださいね♪
なにげないこのプロセス1つで、大きく仕上がりが変わってきます。自然なツヤ感を出すために、必ず行ってください!
8. 完成