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□FAIRYTAIL真夏の大運動会
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「エルフ兄、今日ってなにがあるの?」




「運動会と聞いてきたが…うおおお!!!勝負と聞いたら勝つのが男!!!!」




「ミラ姉は?」




「ねぇちゃんは司会進行をするとかなんとかでマスターの所へ行った!!」




「ミラ姉も大変ね……頑張ろう!!エルフ兄!!」



「うおおお!!男だぁぁぁあ!!」




─────



「カナぁ〜♪二人で頑張ろうなぁ〜♪」





「うるさい!べたべたすんなギルダーツ!」




「ふわぁ…眠いねえシャルル」






「わ、私は別に眠くないわよふわぁ…!?……もう!いきなり何なのよマスターは!」








─────────



「チッ、なんでこんな朝早くからギルドに来なきゃならねえんだ」




「仕方ないわよラクサス、マスターの強制収集なんだから」




「お、俺は朝早くからラクサスにあえて嬉しいぞ//」





「黙れ変態触角」




「!?」




「ヒャハハ♪まーあ、楽しそうだしいいじゃん?ベイビーたちも喜んでるぜェ?」




「いーじゃん」「イージャン」



「くそじじい…なんだってんだ…」バチバチ






───────


「もうすぐ8時ねー」




「じっちゃんはまだかぁ?」



「黙って待てねえのかよつり目野郎…お、来たぞ」





「いやーガキ共!よく集まった!今から大運動会を開始する!細かい説明はミラちゃんよろしくっ」






マスター…そんな適当でいいの…?




「はーい♪まずーチーム分け発表しまーす!」




「いきなりぃ!?」






ウェーブのかかった白髪で前髪をおでこの上で綺麗にまとめた女性─ミラジェーンが楽しそうに空中に文字を書いていく




ルーシィはその光景を不安そうに見つめていた




誰となるのかしら…




ミラは最後の人の名前を書き終え、みんなの方を向いた



「じゃーん♪みんな頑張ってねー♪」
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