BUKKU
□誕生日の×××
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「銀ちゃん!お誕生日おめでとうアル!」
一斉にクラッカーが鳴らされた。
「銀さん私の卵焼き食べて下さいね。」
お妙の卵焼きを口にねじ込まされたり、さっちゃんに抱きつかれたり、散々な誕生日と思ったが…
「ぎ…銀ちゃん…私から…プ…プレゼント有るから覚えといてヨ!」
プレゼントが有るからと聞き銀時は、嬉しくなり胸が高鳴った。
「神楽ちゃん〜銀さんにどんなプレゼントくれんの?」
銀時がニコニコしながら近づくと、神楽は顔を凄く赤らめた。こう言った。
「そ…それは…秘密アル!」
そう言うと、神楽は向こうの方に走って行った。
やがて、夜中ぐらいになり、お妙、月詠、新八、さっちやん、桂が帰り、家には銀時と神楽だけになった。
「あ〜楽しかった。これで俺も26か…。」
銀時はブツブツ言いながらソファーにドカッと座っると、神楽が戸を開けて入ってくる。
「ぎ…銀ちゃん…」
「神楽…お前…その格好…」
神楽の格好は何故かチャイナ服の上だけだった。
「今日は銀ちゃんの誕生日だから…好きにしてイイヨ。」
そして右手には、ホイップクリームを持っていた。
「今日は銀ちゃんが私を食べてイイヨ。」
神楽は手に持っていたホイップクリームを銀時に渡す。
「本当に良いんだな。」
銀時は念押しすると、ホイップクリームを神楽の秘部にクリームを塗った。