BUKKU

□紅神楽
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「本当アルカ!お前は駄目天パだからとんでもない無い事してるかと思ったネ。でも安心したアル…」

「神楽ちゃんとやってる?」

「私ならちゃんとやってるアル心配要らないネ」

「じやなくて…一人エッチちゃんとしてる?溜まって無い欲求?」


カーッと神楽の体は熱くなる。
「こ…このエロ天パがあああっあっ!お前に電話掛けたのが間違いだったアル!もう帰って来るなこのド変態天パ!」

ガチャンと神楽は電話機を乱暴に置く。

「本当にあのエロ天パは!何考えてるネ!レディーにあんな事サラッと言う事態あり得ないネ!」

1日目は銀時が言ったセリフが耳に残り、顔を赤らめて神楽は眠りについた。


2日目…

「あーおはよーアル銀ちゃん…って居なかったアルな…」

神楽は悲しみがこみ上げて来る。

昨日ソファーに投げた着流しを羽織った。

「これ羽織ると銀ちゃんに抱っこされてるみたいで落ち着くアル…あ…でも最近テレビで言ってたアル好きな男性の服を直で羽織るとその人が身体に触れられて居る感じがするって」


神楽は服を素早く脱ぐと銀時の着流しを羽織る。

「わ―直に羽織ったら全然違うネ肌に直接来るアル。」


そう言うと神楽は着流しを引きずりながらソファーに座った。
絶対此処で新八が来たら…

「神楽ちゃん!なんて格好してんの!ほら!ちゃんと服着なさい!」

なんて怒るだろう。

「銀ちゃん…寂しいヨ…」

ポタッと神楽の目からは透明な雫が落ちる。

「ひっく…早く帰って来てヨ…銀ちゃん…」


神楽は銀時が居ないことに悲しみがこみ上げる。
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