ねためも

突発的に思い付いたのとか
いつかきっと繋げたり、膨らましたりして
書ける日がくることを願って……
◆no title 

・必死に涙を堪えている彼女の唇を、ジェイドは自分のそれで塞いでみると、血の味が広がった。
涙を堪えるために、ずっと唇を噛みしめていたからだろう。
彼女にこんな表情をさせているのは間違いなくジェイド自身だった。

・嘘ばかり吐く少女の唇を自分のそれで塞いでみると、微かに血の味がした。
長い間ずっと泣かないように唇を噛みしめていたからだろう。
泣いてもいいのだと言おうとして、ジェイドは結局止めた。
今まで何度も思い出しては泣いてきたであろう少女が、ジェイドの前で泣かない様にしているのは、精一杯の強がりだと知っていたから。

夢用とジェイアニ用で2つ思い付いて……書けるのか…?

2013/06/26(Wed) 02:20

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