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□弱いのっ!
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俺がソファーでゴロゴロしていると、



ガチャ



「シンタロー君?」



「おー、お疲れ」



カノが買い物から帰ってきた



「うん」



少し顔を上げ、カノの顔を見ると髪に目がいった


「カノ、髪に糸くずがついてるぞ」



え?どこ?とカノは自分の髪を払うが、なかなかおちない



仕方ない



「カノ、」



カノの手を引き自分の股の間に座らせる



そして髪についている糸くずをとった



「ひゃうっ…!」



糸くずをとったとき、耳に少しふれてしまったからかカノが声を上げた



「耳、弱いのか?」



カノの耳元で囁くと、



「うぁっ…シンタロー君!耳元でしゃべんないでっ!!」



真っ赤な顔で耳を手でおさえるカノ



ぐっ!…可愛い



耳をおさえている手をどけ、ふっと息を吐く



「ふぁ…」



ビクッと身体が震え、逃げ腰になるカノをがっちり捕まえて、耳に舌を這わせると



「ひ…ぁ…っ…」



カノの口から甘い声が漏れた



カノの胸に手を這わせようとしたところで、



「カノー?買い物終わったの?」



マリーのご登場



…これヤバいんじゃ?



「マ…リー!?」



「あ!カノ…え?」



今のカノは、顔が真っ赤で目がトロンとしていて…エロい顔だ



マリーには刺激が強すぎるだろう



もし泣かれたらセトに殺されること間違いなしだ。



「こっこれは…だな」



「………きゃぁぁぁぁ!!ktkr!!」



普段のマリーはこんな大声は出さない…はず



「腐腐腐…」



なんだかマリーが怖いんだが



「カノ…?」



さっきから一言も声を発しないカノを不思議に思い、カノを見ると



俺の胸に顔をうずめて、恥ずかしさに耐えていた



いつのまに…可愛いからいいが



「腐腐腐腐腐」



「うぅ〜…シンタロー君のばかぁ!」



マリー怖い



カノ可愛い




…誰か俺を助けてください





‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡



あれ?なんだコノ駄文



…ごめんなさい(´・ω・`)



カノさんは耳が弱いといいなっと思い、書きました


カノさん可愛いよぉ!



ここまで読んでくださって、ありがとうございました!!!!

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