Dream

□緑高【*甘/野外】
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「ー何かヘンなんだよなぁ…」

部屋に戻り、借りた手袋を眺めながら静かに呟く。


そうして暫くぼーっとベッドに横になっていると、突然携帯からバイブ音が鳴り、反射的に飛び起きる。

「うわっ…こんな時間に誰だよ……って、え?」


《緑間真太郎》ー画面には確かにそう表示されていた。


「…ははっ、珍し…」

久々の電話に自然と顔がニヤけ、通話ボタンを押した。
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