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□迷世界3
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時刻9:30
カラン
有難うございましたー
路地裏を抜けてお腹も減った悠希は適当に見つけたお店で夕飯を済ませた
『(寝床どうするかなー。)』
こちらに来て勿論家もあるはず無く今晩、寝泊まりする場所に悩んでいた
幸いお金は神谷が用意してくれた分はあるため野宿は免れる
『(ネカフェでいっか)』
辺りはもう暗くなっている
店の場所など分かるはずもないので端末で検索する
『割りと近いな...歩いて10分か』
携帯を片手にお店へと足を運ぶ
ま...全く持って着かん!!!!
『(何が10分だ!絶対30分は歩いてる)』
予定通りの時間につくこと無く街中を彷徨っている