黄瀬×テツナ(大学時代)

□Please tell me
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「火神くん」
「かがみん」
「料理教えてください」
「…なんで俺なんだよ。黄瀬に教えてもらえばいいだろ」
「きーちゃんは確かに料理上手だけど、教えるのは駄目なの」
「ことあるごとに『なんで出来ないの?』と悪気なく訊かれてみてください。包丁を別の用途で使いたくなります」
「おまっ…こえーことさらっと言ってんじゃねぇよ」
「大体なにあの模倣能力って。ズルくない?おかしくない?」
「そんなこと言ったって仕方ねぇだろ。なぁ、黒子」
「実に腹立たしいです」
「お前もかよ!…まぁとりあえず、なんか作るか」
「そんなことより黄瀬くんの能力封じについて本気出して考えましょう」
「お前らが言ってきたんだろうが!」
「見たものを一瞬で自分のものにするんだから、見せなきゃいいんじゃない?」
「そうか、そうですね。―――火神くん」
「なんだよ」
「試合開始と同時に黄瀬くんに目潰ししてください」
「できるか!」


fin 2012/12/21

結局料理作っていない、という。

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