*短編*
□ポッキーゲーム、するよね?
1ページ/1ページ
「さぁ皆っ!今日はなんの日?」
「…ぇ、なして、幸村?」
「11月…11日、だけどよぃ」
「そう!11月11日!ポッキーの日だねっ!」
…………。
「ヘェ〜、そんなんあるんじゃね♪」
ポッキーの日、ということで無駄にテンションの高い幸村に、ポッキーの日を知らずに、更に恐らくこれらから幸村がやろうとしていることにさえ気付いていないであろう仁王以外の目は死んでいた
「ね、皆。 俺が言いたいこと、わかるよね?」
「……はい…」
逃げられない。
この幸村の笑顔の圧力と、興味津々な仁王の天使のような微笑みを前にして"NO"という選択肢はない!
俺たちに残された選択肢はそう!
"YES" or "はい"
に、逃げられねぇ…まじで。
さすがの真田もげっそりしてやがる。
赤也は涙目だ、柳生なんかは遠い目してる、…気がする。
「なぁなぁ、ゆっきー、なにするん?」
「ポッキーゲームだよ?仁王」
「楽しい?」
「うん、とってもね☆」
それはあなただけです幸村さんっ!
「なんか言ったかい?丸井」
「なんでもないです。」
「ふふ、じゃ、やるよ?」
「ポッキーゲームの相手を決めるためのあみだくじー\(^o^)/ 俺が直々に用意しといたよ?」
ぜってぇ、幸村君細工してる!
だって幸村君のと仁王のだけ先に名前書いてあるし!
絶対まずいって!ヤラセだよ!フェアじゃなn…「丸井?」
「すいませんでしたぁ!」
「ふふ…さぁ、はじめようか」
悪魔が微笑んだ。
---
遅れましたが、11/11、ポッキーの日でしたね\(^o^)/
皆さんだべましたか?
ちなみに私は食べました←
ポッキーの日、幸村は1人でも得てる気がする。
なんか、幸村さん最近ギャグ用員になりつつある?←