*短編*

□仲間がいるから. other story
1ページ/1ページ


波乱が巻き起こり掛けた昼休みが過ぎ、放課後。
ジャッカルは早めに部室で着替え、既にコートで筋トレを始めていた。

「はぁ…あいつら、仁王が止めなかったらマジでやりにいくつもりだったのかよ…」

胃のあたりを抑えながらジャッカルがため息をつく

「本当じゃよね、真田と参謀ですら乗り気じゃったし」

「うぉ!仁王いたのかよ」

「おん、ジャッカルも大変じゃの、いっつも」

"筋トレ一緒にやるぜよ"、と言いながらジャッカルの背中を押した

「…嫌、そんなことねぇって言うか、慣れたぜ」

と苦笑を漏らし、仁王は"ほうか"と、軽く笑った

「ぁ、仁王。」

「なん?」

「また今度、なんか言われたり、手出されたりしたらちゃんと言えよ?」

仁王は少し驚いたような顔をしたが、すぐに微笑み

「あんがと、ジャッカル」

「あぁ」

二人の間に穏やかな時が流れた


---

おまけ、と言うなのジャッカル誕生日記念?

遅れたけど…

とりあえず、ジャッカル誕生日おめでとう!!

.

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ