*短編*
□仲間がいるから. other story
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波乱が巻き起こり掛けた昼休みが過ぎ、放課後。
ジャッカルは早めに部室で着替え、既にコートで筋トレを始めていた。
「はぁ…あいつら、仁王が止めなかったらマジでやりにいくつもりだったのかよ…」
胃のあたりを抑えながらジャッカルがため息をつく
「本当じゃよね、真田と参謀ですら乗り気じゃったし」
「うぉ!仁王いたのかよ」
「おん、ジャッカルも大変じゃの、いっつも」
"筋トレ一緒にやるぜよ"、と言いながらジャッカルの背中を押した
「…嫌、そんなことねぇって言うか、慣れたぜ」
と苦笑を漏らし、仁王は"ほうか"と、軽く笑った
「ぁ、仁王。」
「なん?」
「また今度、なんか言われたり、手出されたりしたらちゃんと言えよ?」
仁王は少し驚いたような顔をしたが、すぐに微笑み
「あんがと、ジャッカル」
「あぁ」
二人の間に穏やかな時が流れた
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おまけ、と言うなのジャッカル誕生日記念?
遅れたけど…
とりあえず、ジャッカル誕生日おめでとう!!
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